サルガキタ...

事の顛末
僕がヘラクレス幼虫のケースを入れる棚を作っていたときのことです
父親が板と釘を買ってきて、『これで18cm×15cmの箱を作ってくれんか? 高さは15cmくらいで。』と言いました
なんに使うのかわかりませんが、とりあえず作りました
しばらくして、インコ用の鳥かごを買ってきた父親 あ、鳥を飼うのか と納得していました
が、何を言い出すかと思ったら 『今度サルが来るから こんな両手にすっぽり入るような小さいやつ』
僕も弟もあっけにとられてしまいました
どこからツッコんでいいのやら
サル来るってどこから? だいたいそのカゴじゃ小さすぎるだろ?
箱の大きさからしてピグミーマーモセットとかか? 調べるとコモンマーモセットという種類もいるらしい
どっちにせよ、サルなんて動き回ってなんぼの生き物なのに、
こんな小さいカゴに閉じ込めてたらすぐノイローゼかなんかなってしまうわ
僕と弟はフェレやネコで手一杯だっちうのに、おっさん、一人で面倒みれんのか?
病院は? 見てくれる獣医がいるのか?
問題山積みですよ・・・・・
で、このサル、どこから来たのかというと、兵庫に住む親戚の家からです
僕の従兄弟の娘が飼っていて、その娘が就職だか進学だか知らないけど、東京に出ることになって飼えなくなっちゃったと
んで、以前帰省したときに、こっちに連れて帰っていたサルをうちの父親が見て、気に入っちゃって
冗談か本気か『くれくれ』と言っていたのを思い出してうちに電話してみたら二つ返事で引き取ると
そういう流れです
どいつもこいつも・・・・・・・!
僕も弟もこの話には納得がいかないから、口は出さず、ワレカンセズというスタンスでいることにしたんですけど・・・・・・・・
とうとううちに来たわけですよ このサルが 見てびっくりしましたよ
リスザルじゃねーか?!
どこが両手に入るようなサルだ?
父親も『こんなに大きくなかったのに?』って驚いてる 赤子だったんだろうよ 帰省したときは
『このカゴじゃ小さいな』 そんなレベルの話じゃないわ
次の日に改めてカゴを買いに行くっていって買ってきたのは『リス用のケージ』
リスザル用じゃなくてリス用です
だから小さいって・・・・・ 毎日部屋で放して遊ばせるのならじゅうぶんな運動はできるだろうけど、
まだなついていないからそれはムリ カゴから出したら簡単には捕まえることできないし、
樹上生活が基本のリスザルはトイレという概念がなくて、そこいら中にし放題らしいし、
要するに、じゅうぶんに運動できる大きさのケージを用意しないとダメだ
簡単に考えすぎなんですよ このおっさんは・・・・・・
エサと水を欠かさず、フンの始末さえしておけばいいくらいに思っている
魚類とか、両生類爬虫類までならともかく(けっして良くはないんでしょうけど)、哺乳類で、しかも人間にかなり近い生き物なのに
そのリス用ケージにしても『おい、組み立ててくれ』だの
板買ってきて『もっと大きい巣箱作ってくれ』だの 全部僕に丸投げですし
カゴの中で小さく丸まって目を潤ませているリスザル 手を差し出すと指をギュっと握ってくる
かなりなついていたらしい娘に『捨てられて』、見知らぬ家で狭いカゴに閉じ込められて
なんというか・・・・・
もうほんとに9月頃からいらついてることが多い状態だったんですけどこのことでそれに拍車をかけられて
調べると大きなケージは非常に高価で、たとえばオウムを飼うような大型の鳥かごなんか7〜8万円もする
DIYでなんとかするしかない
ホームセンターを巡って犬用のケージとか組み立て式の棚のコーナーを見てまわる
けっきょく自分らで作るしかない ということになりました
木材とか材料を買い込んで休日つぶして完成

かんたんに動かせるようにいちばん下はキャスターをつけた台車
その上の黒いのは『プラ舟』という、セメントをこねるときの大きな皿(?)です
そのプラ舟に乗せたサル小屋
高さ180cm強、幅70cm、奥行き40cmほどの大きさ(舟と台車は含まず)
真ん中で上下に分割できるようになってます
中には新たに作った巣箱とハンモック、止まり木が5本
こんなもんではまだ不足だとは思いますが
同情から仕方なしに作ったものなんですけど
なんか父、母、祖母には、僕らが『サル大賛成 全面的に協力します』という姿勢であると思われてしまってるのがまた腹立たしい
引き取ってきた本人がするべきことを何にもせんから仕方無しに動いとんのじゃ
田舎ですからけっこう近所の人らとかもこのことは知っていて、
その人たちも「サルは元気? ほんとにそういうの好きだね」みたいなことを行ってくるから困る
こういう形で親が代わってしまったサルは、新しい親代わりにはかんたんにはなじめないそうです
毎日少しずつでもカゴから出して触れ合って、新しい親代わりだっていう事を認識させないといけないだろうに
ウンコやしっこのこともあるし、無理に捕まえようとしたら噛まれるかもしれないから出せない
だからずっとケージの中です
けっきょくその役目は僕や弟に回ってくる
ハナから僕らをあてにしてひきとったようなもんなんでしょうけど
愚痴ばっかりですみません
もういいっすわ
新入りの名前は『りん』 性別はオス 歳はわかりません
呼び名が変わったらかわいそうなので以前の飼い主がつけた名前のまんまです
リンなのかRINなのか、それとも漢字で凛なのか、表記法はわかりませんが
その後
ネットという便利なものがあるのでいろいろ調べました
調べれば調べるほどたいへんな生き物ですよ このサルくんは
とくに『サルは噛む』ということについて
噛まない動物はいない というのは当たり前なのであまり気にしてなかったんですけど
あるサイトで紹介されていた『噛まれた飼い主さん』たちの写真を見て引いてしまいました
弟にも見せたんですけどドン引きです
とにかく非常に危険なようです
困ったことに、なついていたサルが急に噛んだりするらしい
いっしょに風呂に入ったりドライブしたりしていたようなよくなついたサルが
ある日突然噛んでしまうようなことがあるとか
ぢつは来て2日目 このサイトを見る前に噛まれてしまいました
ボールペンをサルにとられてしまって、噛み砕こうとするから取り上げようとしたら興奮してしまったらしくて
右手中指の爪の付け根付近をがっつりと
ものすごく腫れました もうぱんぱん サクの時に次ぐ被害です
痛みに関しては、サクの時と違って痛いです ズキズキします
幸い、そのサイトで見たほどの被害にはなりませんでしたが
『アニマルバス』 というサイトです。
興味のある方はどうぞ・・・・

足の裏を気にするりん

僕の手の中に隠したリンゴをどうにかしてとろうとしているりん
けっこう力が強いです
食べ物は基本的にドライフード です 親戚の子が置いてったやつ
ひまわりのタネ、バナナやリンゴなども
雑食の生き物なので、植物性のものばかりでなく、生餌も大事らしいんですけど、
ピンクマウスとか、コオロギとかはちょっときついものがあるので、とりあえずミルワームというのを買いました
ゴミムシダマシというムシの幼虫らしいんですけど、気色いいもんではありません
ずっと子供の時、実物(野生のやつ エサとして売られているなんて知らなかった)を見たことがあってその時は触れませんでした
こんな形で再会するとは思いませんでしたが、今は平気で触れます 餌釣り師なのでけっこう慣れてしまってます
このミルワームを十数匹、小さなケースに入れてりんに見せたところ、今までにない興奮ぶり
これまでけっしてケージから出ようとはせず、困っていたのですがついに出てきてくれました
ほんとに食いつきが違います
ミルワームを両手いっぱいにわしづかみし、僕の肩に登ってくっちゃくっちゃ・・・・・
食べかすとか落とすなよ・・・・・・
そんだけ好きならということで、ジャンボミルワームというのも買いました
モノが届きました 箱あけて驚いた でかっ
ミルワームは大きいのでせいぜい2cmあまり、太さは直径2mm程度なのですが・・・・
ジャンボのほうは長さ5cmあまり、直径5〜6mmという巨大さ
ソレが100匹以上うねうねと・・・・・ 苦手な人が見たら卒倒すると思います
でもこのジャンボのほうはそれほど好みではないらしく、ミルワームの時ほどは興奮しません
やっぱり賢いな って感じたのはこのワームを入れているケースの開け方をすぐに覚えてしまっていること

ブドウ虫という釣り餌のケースなんですけど、これにワームを入れてフタを閉めたまま渡すと
正しい開け方で開けようとするんです でも力が足りないから開かない
すると、逆側か? って反対側から開けようとする
ちゃんと開け方を理解してるんですよね
賢いだけに何かと大変だと思いますが・・・・・
うちに来たことが原因で死んじゃったり寿命が縮んだりなんてことになったら嫌なのでがんばります・・・・・