ヒドゥンストロークUとは

株式会社ZOOより、8月26日にヒドゥンストロークUが発売されました!
今回は、ヒドゥンストロークUを使ってみての感想などを書いてみようと思います。

1.新システム

今回、ヒドゥンストロークUはスタンドアロン版ということで単体稼動が可能となりました。
そのため、新システムを搭載する事が出来、より良いシステムにアップグレードされています。

水陸両用車の登場(どうせ浅瀬をそれらしいユニットが走ってるんだろ。と思ってましたが、ほんとに海を渡ります。)
機関銃、迫撃砲の砲手が二人になり、牽引可能。
機関銃が対空射撃を行う。(!)
建物内に対戦車砲、野砲、対空砲、その他ユニットを配置する事が出来る。(これはゲーム中に牽引して配置するものではなく、エディタの段階で配置するものです。)
マンホールの追加(トンネルの役割を果たします。下水道を通った作戦などが再現可能)
迷彩ネットの追加(ある程度敵から発見され難くなります。)

また、驚いたのが超重戦車が橋を渡ると橋にダメージが入り橋が壊れてしまう事です。
おそらく橋が超重戦車の重みに耐え切れず瓦解してしまうのを再現したのだと思います。

2.NEWユニットの追加

・ドイツ軍ヘクト潜水艦(小型)というユニットが追加されました。潜水艦ですので、魚雷発射可です。
巡洋艦を一撃で沈めてくれました。

・超重戦車マウスとE−100、T−95も登場。速度は遅いですが、装甲と火力は化け物です。
また、イギリス軍に巡航戦車センチュリオンも登場。マニア心をくすぐるユニットですよ。

・イタリアやフランスは前作ではサブカントリーみたいな感じであまりパッとしない国でしたが、両国に航空機が追加されています。
スパルビエロやでボアチンなどです。
・各国航空機のグラフィックは素晴らしくハイクオリティになったのですが、中でも目を引くのが零戦。
右の図参照の事。白の塗装が美しすぎます!これでアメリカのワイルドキャットもタジタジ。

・ティーガーU戦車に、ポルシェ砲塔と、ヘンシェル砲塔二種類があるのにも注目
フェルディナンドエレファントが区別されているのにも注目。スバラシイ…。

・アメリカ戦車にM4A1(76)W、M4A2(76)Wが追加されていたのにも驚き。
更にはM4A3(75)WとM4A3(76)Wなど細かな違いまで出ていてすっごく好印象。
雑魚戦車だったシャーマンが続々と長砲身を装備しています!

書いても書ききれないのでこのあたりでドクターストップ掛けときます。
その他多数登場!

3.エディタ

無論、今回もエディタは付属。日本語化されています。

(GIFで圧縮してるので多少アレですが、普通はもっと綺麗です。)

このユニットの量はどうです?素晴らしい!
しかもユニット画像の下のところに兵器所元が記載されている!!
北アフリカに出てきた戦車ってドレだったっけ…。と悩まずとも、これをみれば一発OK!
う〜ん。HS1では英語で分からなかったがここまで日本語化されているとは…。

エディタではこんな美しいオブジェクトが多数追加されています。
マップ製作者さんは腕をアレするいい材料か!?

そして、新しく追加された地形は

・砂漠(HS2)
・市街(HS2)
・オープン1(HS2)
・オープン2(HS2)

もう、デカくしちゃいました…。

そしてそしてぇ!HS1での地形やSS2の地形なども収録されているため以前のマップを起こしてミッションを作る事も可能!
つまり!エディタは以前までのマップとの互換性を持っているのです!!
トレビアン。

4.新ミッション

怒涛の如く新ミッションが追加されました。
HS1では追加されなかったキャンペーンが追加され、多数のシングルミッションが収録されています。
実際の部隊を描いたミッションが多く、なかなかいい感じです。

5.最後に

SS2持っている人は買っちゃいましょう。
絶対におもしろいから。