久々に続編以外の映画を見ました。
夏前から予告編とか良く見かけて、
「これは!」ってな感じでビンビンきてたのですが・・・
あらすじ
戦乱の中国。
後に始皇帝と呼ばれる秦王は、時に非情な手段で天下統一を進めていた。
王は刺客を恐れ、誰も玉座の近くに近づけようとはしない。
ある日、王の前に無名と名のる男が拝謁を願い出る。
無名は、秦王の命を狙った3人の刺客−長空、残剣、飛雪−の武器を携えていた。
無名は自身が3人を討ったときの様子を語り、その功によって少しずつ玉座に近づく。
だが秦王は、無名の話の中にある矛盾を鋭く突いた。
そして明らかになる新たな物語とは・・・。
いや〜、もうすごいね!!
さすがに騒がれるだけのことはあるわ。
ジェット・リーの「ロミオ・マスト・ダイ」って言うの見た時は、
ジェット・リーの体術のすばらしさに、
「ワイヤーアクションなんか使ってないんじゃない?」
って言うぐらい自然(なように)見えた。
でも、今回これは、
もう、これでもか!ってぐらい吊りまくり(笑)
しかしそれが案外自然に受け入れられる。
話の流れ自体は、
結末からスタートして、どうしてこう至ったのかを説明するパターン。
だから最初と最後以外は、
登場人物の頭の中という事で余計に過剰な演出がしてあるらしい。
ま、それはおいておいて、
その話の流れを繰り返し違ったパターンで見せていくので、
話自体は混乱気味になるのだが、
そこら辺は話の中にベースの色が決まっていて、
それで話のパターンを区別している。
だからあまり混乱はしなかった。
それに上映時間が約100分と短いので、
混乱する前に収束に向かうのですけどね。
ま、ぼ〜っと眺めてても視覚に訴えるパンチのある映画でしたわ。
ぼ〜っとしてなかったらツッコミどころ満載(笑)
今回の一枚
おお〜!
水の上跳ねてるよ・・・