その呪いを解くのは、愛−
だそうです。

なんの予備知識もなく見てきました。
予告とかは見てたんで、海賊の話って言うのはわかってたんですが、
こんな話だったとはね。

あらすじ

 カリブ海の港町ポートロイヤル──美しい総督の娘エリザベスは、子供の頃にウィルという少年から手に入れた黄金のメダルを今でも大切に身につけていた。ある日、町はキャプテン・バルボッサが率いる冷酷な海賊たちに襲われる。精悍な若者に成長したウィルは、剣を手に勇敢に敵に立ち向かう。だが、奇怪なことに海賊たちは心臓を剣で貫かれても甦り、決して死ぬことはなかった。

 意外なことにバルボッサは町の財宝には目もくれず、その目当てはエリザベスの黄金のメダルにあった。海賊たちはメダルごとエリザベスをさらい、ブラックパール号で逃走する。エリザベスに思いを寄せるウィルは、彼女を救うために一匹狼の海賊ジャック・スパロウと手を組む。ジャックはバルボッサの過去を知る数少ない人間のひとりであり、恐るべき真実をウィルに告げる。バルボッサとその手下たちは呪いをかけられ、月の光の下でその忌まわしい姿をさらすというのだ。永遠に死ぬことを許されない、生きる屍の姿を。そして、その呪いを解く鍵は、エリザベスの黄金のメダルが握っていた…。

 バルボッサ、ウィル、エリザベス、そしてジャック・スパロウ──運命のメダルに導かれて、いま4人の男女の人生が、魔の海で交差しようとしていた…!

それは、海賊たちが大海を荒らしまわった遥かなる時代──
一組の若き恋人たちと、孤独を愛する謎の男、
そして、呪われし海賊たちを巡るミステリアスな冒険のドラマ――。

私的には予備知識はなかったんですが、
なんと話題の映画だったようで、結構な人出。

確かに面白かった。
話の展開的にも王道といった感じですね。

それに出てくるキャラが魅力的。
主人公たちは言うに及ばず、
衛兵でさえいい味出してる。
第一、海賊なのに「一匹狼」って言うのも変だし、
その登場シーンはとても印象的。
全体的にとぼけた役なのだが、締めるときはちゃんと締める。

ストーリーは王道だから、あまり大仰な仕掛けなどないのは仕方ないんだが、
逆に安心かも。

それよりもやはりこの作品はキャラを見てる方が楽しいような気がする。
絵本を読むような気楽な感じで見ると良いかな?

ジャック・スパロウ登場

なぜこんな絵なのかは観て確かめよう!