正統派だなぁ

あらすじ
フランス南西部の修道院跡で行われている発掘プロジェクト。
そこで14世紀の地層から現代の製品と思われる眼鏡のレンズと“Help me”と書かれたメモが出土する。
レンズの度数は、プロジェクトの責任者・ジョンストン教授のものと一致した。
教授の息子のクリス(ポール・ウォーカー)ら発掘チームの面々は、プロジェクトのスポンサーであるハイテク企業・ITCを訪れ、驚愕の事実を知らされる。
教授は、ITCが開発した時空間転送装置“3Dファックスマシン”で14世紀のフランスに旅立ち、消息を絶ってしまったというのだ!

解説
『ジュラシック・パーク』を始め、多くの著作が映画化されている大作家、マイケル・クライトン。
彼の最高傑作とも言われる同名小説を映画化したのが、本作『タイムライン』だ。
その名の通りタイム・トリップを扱ったSFだが、クライトンの十八番である先端テクノロジーの描写に、それと鮮やかな対比をなす中世ヨーロッパの世界観をミックスしているところがユニーク。

メガホンを取るのは、かの名作『グーニーズ』や『スーパーマン』の名匠、リチャード・ドナー監督。
キャラクターを無駄なく見せる展開や、ギミックに頼らないヒューマンな語り口は、良質の娯楽作を生み出す術を知り尽くしたベテランならではの芸当で、少年の頃に見た冒険活劇の興奮を思い出させる。
VFXにはILMがあたり、時空を超えたスペクタクルを迫真の映像で盛り上げている。

感想
基本的にこう言うお話私好きです。
こう言うタイムトリップものって、卵が先か鶏が先かっていう話になるんですが、
その辺りもそんなにもやもやとしたものが残る訳でもなく、
すっきりと見れて良かったです。

今流行のワイヤーアクションだ何だとそういうのは前面には無く、
中世の情報に疎い人でもすんなり観れると思います。


タイムワープ!!