蜘蛛男第2弾だぞ〜

あらすじ
グリーン・ゴブリンとの死闘から2年。
青年ピーターの生活は多忙を極めていた。
大学で科学を専攻する傍ら、バイトに明け暮れる毎日。
そしてひとたび事件が起これば、スパイダーマンとなってニューヨークの街を飛び回る。
一方、女優の夢を実現させたメリー・ジェーンは、ピーターへの想いを断ち切り、新しい恋人との未来を踏み出そうとする。
孤独な日々に疲れきったピーターは、ついにスパイダーマンを辞める決心を固めるのだった。
だがそんな時、最強の敵ドック・オクが出現。ピーターはヒーローとしての決断を迫られる!

解説
我らがスパイダーマンが新たな試練を迎えるシリーズ第2章。
その印象は、よりエキサイティング、さらにドラマティック、そしていっそうヒューマン!
このシリーズの面白さは、純朴な青年と超人的ヒーローという二面性、すなわち青春映画とヒーロー活劇のミクスチャー感にある。
スケールアップした続編となれば、前作に顕著だった学園ドラマ風の旨味が損なわれるのではという危惧もあったが、杞憂に過ぎなかった。

登場人物の心情描写は確信犯的に強化され、生活感を増してすらいる。
それでもベタな三文芝居に陥らないのは、ライミ監督の演出腕とマグワイアの稀有な個性の賜物だろう。
このドラマパートの充実が、スパイダーマンの活躍にカタルシスを生み、拍手万雷のクライマックスを導いてゆく。
戦ってヨシ、悩んでヨシ、文句ナシのパート2である。

感想
前作から話の流れや登場人物は継承されていたが、見てなくても問題なく見れる続編。
ただ、知っている(覚えている)となお楽しめるはず。

前作よりも映像とかパワーアップしたと聞いていたが、確かにそうだと思う。
小ネタもしっかり効いていて見てて途中だれるようなことがなかった。
見ていて泣きそうになるシーンもあるし、エンディングも結構私的に気に入った。

余談だが、予告に出てくる映画にめちゃめちゃ魅かれた。


さて、このシーンはどんな状況??