第ダイイチ１章ショウ  総     則ソウソク 　
　 　
　 以下イカの規則キソクは、第ダイ４回カイ全国ゼンコクスポンジテニス大会タイカイｉｎしまね実行ジッコウ委員会イインカイが 　
　 制定し、同ドウ大会タイカイにおいて適用テキヨウするものとする。 　
　 なお、当規則は河内長野スポンジテニス連盟制定セイテイのものをもとに当トウ委員イイン 　
　 会にて制定したものである。 　
　 　
　 第ダイイチ２章ショウ コートと用具ヨウグ 　
　 　
　 第ダイ１条イチジョウ コートの規格キカク 　
　 　
　 １） コートの大オオきさは、縦タテ１３ｍ４０ｃｍ、横ヨコ６ｍ１０ｃｍの平坦ヘイタンな長方チョウホウ形 　
　 で、その中央チュウオウはネットによって二分ニブンされる。 　
　 (バトミントンコートと共通キョウツウである) 　
　 ２） コートのラインは、コートの色イロとはっきり区別クベツできる色イロとし、幅は４０ 　
　 ｍｍとする。 　
　 ３） コートの両端リョウタンおよび両側リョウガワを区切クギるラインを、それぞれベースラインおよ 　
　 びサイドラインと呼ヨぶ。また、ベースラインを均等キントウに二分ニブンしサイドライ 　
　 ンと平行ヘイコウなラインをセンターラインと呼ヨぶ。 　
　 ４） コートの計測ケイソクはサイドラインとベースラインは各カクラインの外側ソトガワから、 　
　 センターラインはラインの中央チュウオウからとする。 　
　 ５） サービスエリアとはサイドラインとセンターラインに挟ハサまれ、ベース 　
　 ラインより後方コウホウのエリアとする。 　
　 　
　 　 　
　
0.46 　 　 　 　 　 　 　 　 　
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
　 ６．１０ｍ 　 左ヒダリサービスコート 　 　 　 　 　 右ミギサービスエリア 　
　 　 　 　 　 　 　 　 　 　 　
　 　 　 　 　 　 センターライン ベースライン 　
　 　 右ミギサービスコート 　 　 　 　 左ヒダリサービスエリア 　
　 　 　 　 　 　 サービスサイドライン 　
　 0.46 　 　 　 　 　 　 　 　
　
0.76 3.96 1.98 　 サイドライン 　
　 １３．４ｍ 　
　 第ダイ２条イチジョウ ネットポストの規格キカク 　
　 　
　 １） ネットポストは、鉄製テツセイまたはそれに類似ルイジするパイプを標準とする。 　
　 また、当委員会トウカイが認ミトめる他タの器具キグでも良ヨい。 　
　 ２） 左右サユウのネットポストの間隔カンカクは、その外側ソトガワにおいて６ｍ１０ｃｍ以上イジョウを 　
　 確保カクホし、その高タカさは９０ｃｍとする。 　
　 　
　 　
　 第ダイ３条イチジョウ ネットの規格キカク 　
　 　
　 １） 幅ハバは９０ｃｍ 　
　 ２） 長ナガさは６ｍ１０ｃｍ以上イジョウを確保カクホする。 　
　 ３） 網目アミメは２ｃｍ以内イナイとする。 　
　 ４） 色イロはボールをはっきり識別シキベツできる色イロとする。 　
　 ５） 上部ジョウブは両面リョウメンを幅ハバ３５～５０㎜の白色シロイロ等ナドのカバーで被オオう。 　
　 ６） 以上イジョウの類似ルイジ品ヒンであっても、当トウ委員会イインカイが承認ショウニンするものであれば良ヨい。 　
　 　
　 　
　 第ダイ４条イチジョウ ネットの高タカさ 　
　 　
　 １） ネットを張った時ハッタトキの高タカさは、センターライン上ウエにおいて９０ｃｍと 　
　 する。 　
　 ２） ネットの両端リョウタンはネットポストに接セッしていること。 　
　 　
　 　
　 第ダイ５条イチジョウ ボールの規格キカク 　
　 　
　 １） ボールは、ミズノ製セイスポンジボール：６０Ｈ－８００を公認コウニン球キュウとする。 　
　 （色イロは黄色キイロ、直径チョッケイ７．２ｃｍ、重オモさ１５ｇ） 　
　 　
　 　
　 第ダイ６条イチジョウ ラケットの規格キカク 　
　 　
　 １） ラケット全体の長さを５５ｃｍ以内とする。 　
　 ２） ラケットは上記ジョウキの規格キカク内ナイであれば材質ザイシツに制限セイゲンはない。 　
　 ３） ラケットに使用シヨウする弦ゲン（ガット）については材質ザイシツに制限セイゲンはないが、 　
　 ボールに特別ベツな変化ヘンカを与アタえるものをつけてはならない。 　
　 　
　 　
　 第ダイ７条イチジョウ シューズについて 　
　 　
　 １） シューズについては特定トクテイの制限セイゲンはないが、床を傷つけないゴム等の 　
　 軟らかい材質で、運動のしやすいものであること。 　
　 　
　 　
　 第ダイイチ３章ショウ  試合シアイ規則キソク 　
　 　
　 第ダイ８条イチジョウ 試合シアイ形式ケイシキ 　
　 　
　 １） スポンジテニスは２人フタリをもって１チームを構成コウセイするダブルスを基本キホンと 　
　 する。試合シアイ途中トチュウでのプレーヤーの交替コウタイはできない。 　
　 　
　 　
　 第ダイ９条イチジョウ ゲームの勝敗ショウハイ 　
　 　
　 １） 試合シアイは５ゲームで構成コウセイされ、３ゲームを先取センシュしたチームが勝者ショウシャとなり 　
　 試合シアイを終了シュウリョウする。 　
　 ２） 各カクゲームは４ポイント先取センシュをもって勝カちとする。 　
　 ３） 双方ソウホウのチームが３ポイントずつ得エた場合バアイはデュースとする。 　
　 ４） ジュースの後アトの１ポイントを得エた場合バアイ、そのチームはアドバンテージ 　
　 （有利ユウリ・優位ユウイ）となる。その後ソノゴ続ツヅいて１ポイントを得エた場合バアイ、その 　
　 チームがゲームに勝カったものとする。 　
　 ５） アドバンテージの次ツギに相手アイテチームがポイントを得エた場合バアイは再フタタびデュー 　
　 スとなる。 　
　 ６） 競技キョウギ大会タイカイの運営ウンエイ上ウエ必要ヒツヨウに応オウじて他ホカの方法ホウホウで行オコナうこともできる。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１０条イチジョウ サーブ及オヨびコートの選択センタク 　
　 　
　 対戦タイセンするプレーヤーは試合シアイ前マエにトス（ジャンケン）を行オコナい、サーブ 　
　 （又はレシーブ）およびコートの選択センタクを行オコナう。 　
　 トスに勝カったチームは、以下イカのいずれかを決キめるか、又マタは、相手アイテ側ガワ 　
　 に先に決キめさせる。 　
　 １） サーブかレシーブを選択センタクした場合バアイ、相手アイテ側ガワはコートを選択センタクする。 　
　 ２） コートを選択センタクした場合バアイ、相手アイテ側ガワはサーブかレシーブかを選択センタクする。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１１条 サーバー及びレシーバー 　
　 　
　 １） 対戦タイセンするチーム同士ドウシは互タガいにネットを挟ハサんで向かい合ムカイアって立タち、サ 　
　 ーブする方をサーバー、レシーブする方ホウをレシーバーと称ショウする。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１２条イチジョウ コートチェンジ及オヨびローティション 　
　 　
　 １） サーブとレシーブは１ゲームを終オわるごとにローティションを行オコナい、 　
　 奇数ゲーム終了時にはコートチェンジを行う。その順序ジュンジョは下シタ図ズの通トオり 　
　 とする。 　
　 ３） サーブチェンジ又マタはコートチェンジを間違マチガえた場合バアイ、また、サーブの 　
　 順序ジュンジョやレシーブの順序ジュンジョを間違マチガえた場合バアイ、間違マチガいが発見ハッケンされた次ツギのポイ 　
　 ントから訂正テイセイする。但タダし、それまでのポイントは有効ユウコウである。 　
　
　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 第ダイ１３条イチジョウ 試合シアイの開始カイシ 　
　 　
　 １） プレーヤが各自カクジのポジションにつき、主審シュシンの｢プレイボール｣のコール 　
　 により試合が開始カイシされる。 　
　 第ダイ１４条イチジョウ サーブの方法ホウホウ 　
　 　
　 １） 各カクポイントごとのサーブは１回カイとする。 　
　 ２） サーブはサイドライン及オヨびセンターラインのそれぞれ仮想カソウ延長エンチョウ線センの間カン 　
　 で、ベースラインの後方コウホウで囲カコまれたエリア（サービスエリア）内ナイで行オコナ 　
　 なわれなければならない。 　
　 ３） サーバーは手テでボールを放ハナち、そのボールがツーバウンドするまでに 　
　 ラケットで打つものとする。 　
　 ４） １回カイのサーブでラケットを振フることができるのは１回カイとする。 　
　 ５） サーブはラケットからボールが離れた瞬間に完了したものとみなす。 　
　 ６） 上記ジョウキサーブが完了カンリョウするまでサービスエリアから出デる事コトも、ラインを踏フ 　
　 む事コトもできない。 　
　 ７） サーブは右ミギサービスエリアから行オコナい、ポイント決定ケッテイ後ゴ、左ヒダリサービスエ 　
　 リアから行オコナう。以後イゴポイント決定ケッテイごとに左右サユウ交互コウゴに行オコナう。 　
　 ８） サーブは右ミギサービスエリアから行オコナう場合バアイは相手アイテ側ガワの右ミギサービスコート 　
　 に向ムかってボールを打ウち、左ヒダリサービスエリアから行オコナう場合バアイは左ヒダリサービ 　
　 スコートに向ムかってボールを打ウつ。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１５条イチジョウ サーブのレット（やり直ヤリナオし） 　
　 　
　 次ツギのサーブはレットとし、サーバーはそのサーブをやり直ヤリナオすものとする。 　
　 １） サーブしたボールがネットに触フれた後アト、相手アイテ側ガワのサービスコートに入っ 　
　 たとき。 　
　 ２） プレーヤーの用意ヨウイのできていないうちにサーブが行オコナわれたとき。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１６条イチジョウ レシーブの方法ホウホウ 　
　 　
　 １） レシーバーはサーブされたボールを、ワンバウンドした後ゴで、かつツー 　
　 バウンドする前マエに打ウたなければならない。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１７条イチジョウ サーバー側ガワの失シツポイント 　
　 　
　 次ツギのサーブはフォルト（無効ムコウ）となり、サーバー側ガワは１ポイントを失ウシナう 　
　 ものとする。 　
　 １） サーブしたボールが直接チョクセツ相手アイテ側ガワのサービスコートに入ハイらなかったとき。 　
　 ２） サーブが完了カンリョウするまでに、いずれかの足アシがベースラインを踏フんだとき、 　
　 又マタは、サービスエリアを出デたとき（フットフォルト）。 　
　 ３） サーブされたボールが相手アイテ側ガワのサービスコートに入ハイる前マエにネット以外イガイ 　
　 の物モノに触フれたとき。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１８条イチジョウ レシーバー側ガワの失シツポイント 　
　 　
　 １） レシーブしたボールを相手アイテ側ガワコートに有効ユウコウに返球ヘンキュウできなかったとき。 　
　 ２） サーブされたボールを直接チョクセツ（ノーバウンド）ラケットにあてたとき。 　
　 ３） サーブされたボールがレシーバ側ガワのプレーヤーの身体シンタイ・着衣チャクイあるいは 　
　 持ち物モチモノに触フれたとき。 　
　 　
　 　
　 第ダイ１９条イチジョウ インプレー 　
　 　
　 サーブにより手テからボールが離ハナれた瞬間シュンカンをもってインプレーとなり、 　
　 レット（やり直ナオし）が主審シュシンより宣言センゲンされない限カギり、そのボールはポ 　
　 イントが決定するまでインプレー（試合シアイ途中トチュウ）となる。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２０条イチジョウ インプレーでの失シツポイント 　
　 　
　 以下イカのプレーが行オコナわれた場合バアイ、相手アイテ側カワが１ポイントを得エるものとする。 　
　 １） ボールを直接チョクセツ（ノーバウンド）ネットを越コえて相手アイテ側ガワに返球ヘンキュウすることが 　
　 できなかったとき。 　
　 ２） 返球ヘンキュウしたボールが相手アイテ側ガワのコートに入ハイらなかったとき。 　
　 ３） 返球ヘンキュウしたボールが直接チョクセツ審判シンパン（主審シュシン・副審フクシン・線セン審シンパン）あるいは設置セッチ物ブツに当ア 　
　 たったとき。 　
　 ４） 返球ヘンキュウされたボールをツーバウンドする前マエに返球ヘンキュウできなかったとき。 　
　 ５） ２打ダ以上イジョウで相手アイテ側ガワに返球ヘンキュウしたとき。 　
　 ６） プレーヤーのラケット・身体シンタイ・着衣チャクイあるいは持ち物モチモノがネットに触フれた 　
　 とき。 　
　 ７） プレーヤーの身体シンタイ・着衣チャクイあるいは持ち物モチモノがボールに触フれたとき。 　
　 ８） プレーヤーのラケット・身体シンタイ・着衣チャクイあるいは持ち物モチモノが、ネットを越コえて 　
　 相手側のエリア内ナイに入ハイったとき。 　
　 ９） プレーヤーが打球ダキュウしようとしている相手アイテ側ガワのプレーを妨害ボウガイしたとき。 　
　 １０） ネットを越コえて打球ダキュウしたとき。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２１条イチジョウ インプレーにおける有効ユウコウな返球ヘンキュウ 　
　 　
　 １） 打ち返ウチカエしたボールがネットに触フれても、ネットを超コえて相手アイテ側ガワコート 　
　 に入ハイったとき。 　
　 ２） サーブされ、または返球ヘンキュウされたボールが自己ジコのコートでワンバウンド 　
　 した後アト、ネットを越コえて相手アイテ側ガワのコートへ跳ハね戻モドったが、プレーヤー 　
　 がネット越コしに身体カラダを伸ノばしてこのボールがもう一度イチドコートに落オちる 　
　 前マエに打ウち正タダしく返球ヘンキュウされたとき。 　
　 ３） ボールがネットポストの外側ソトガワを飛トび、相手アイテコートに入ハイったとき。 　
　 ４） ボールがコート内ナイに落オちている他ホカのボール・衣服イフク・持ち物モチモノ等ナドに当アたっ 　
　 ても、これを相手アイテ側ガワコートに正タダしく返球ヘンキュウしたとき。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２２条イチジョウ インプレーにおけるレット 　
　 　
　 インプレーにおける以下イカの様ヨウな事項ジコウでプレーが中断チュウダンした時トキは、そのポ 　
　 イントを有効ユウコウとせず、そのポイントの最初サイショからやり直ヤリナオす。 　
　 １） 審判シンパンが判定ハンテイを誤アヤマったためプレーに支障シショウが生ショウじたとき。 　
　 ２） プレーヤーが不可抗力フカコウリョクによってそのプレーを妨サマタげられたとき。但タダし、 　
　 主審シンパンの判定ハンテイによる。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２３条イチジョウ ライン上ウエへの落球ラッキュウ 　
　 　
　 １） ライン上ウエに落オちたボールはそのラインによって区切クギられたコート内ナイに 　
　 落オちたことになり有効ユウコウである。 　
　 第ダイイチ４章ショウ   審判シンパンの任務ニンムと権限ケンゲン 　
　 　
　 第ダイ２４条イチジョウ 審判シンパンの構成コウセイ 　
　 　
　 １） 主審シュシン・副審フクシン・線審センシンから構成コウセイされる。 　
　 ２） 主審シュシン及オヨび副審フクシンは各カク１名メイ、線審は２名の計ケイ４名メイを基本とする。 　
　 ３） 上記ジョウキは、大会タイカイ運営ウンエイの都合ツゴウ上ウエにより他ホカの方法ホウホウで行うこともできる。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２５条イチジョウ 主審シュシンの任務ニンム 　
　 　
　 １） 試合シアイの勝敗ショウハイの決定ケッテイをする。 　
　 ２） 試合シアイ中ナカでのゲームカウント及オヨびポイントの管理カンリを行オコナう。 　
　 ３） 試合シアイ中ナカでのプレーヤーのポジションが適切テキセツかどうかを管理カンリする。 　
　 ４） 試合シアイ中ナカでのゲームカウント及オヨびポイントをプレーヤーにコールをする。 　
　 ５） 試合シアイ中ナカでのアウト・レットなどをプレーヤーにコールをする。 　
　 ６） サーブ・レシーブなど適切テキセツでない順序ジュンジョ・位置イチでのプレーを発見ハッケンした時トキ 　
　 は、プレーヤーを適切テキセツな順序ジュンジョ・位置イチに戻モドしプレーを再開サイカイさせる。 　
　 ７） 担当タントウラインについてボールの落下ラッカ地点チテンをチェックする。 　
　 ８） 試合シアイ中ナカにプレーヤーがツーバウンド以上イジョウで打球ダキュウしたか否イナかをチェック 　
　 する。 　
　 ９） 各カクサーブにおけるレットについて、ボールがネットに触フれているか否イナ 　
　 かをチェックする。 　
　 １０） プレーヤーのラケット・身体シンタイ・持ち物モチモノがネットに触フれているか否かを 　
　 チェックする。 　
　 １１） プレーヤーがネットを越コして相手アイテ側ガワのコート内ナイでボールに触フれている 　
　 か否イナかをチェックする。 　
　 １２） その他ソノタ試合シアイに関カカわるプレーについてすべてを管理カンリする。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２６条イチジョウ 主審シュシンの権限ケンゲン 　
　 　
　 １） 試合シアイの勝敗ショウハイの決定ケッテイを行オコナなうことができる。 　
　 ２） 試合シアイのプレーについての有効ユウコウ・無効ムコウの判定ハンテイを決定ケッテイできる。 　
　 ３） 試合シアイ中ナカの適切テキセツでない順序ジュンジョ・位置イチについて、正タダしい順序ジュンジョ・位置イチに戻モドるよ 　
　 うにプレーヤーに指示シジできる。 　
　 ４） 主審シュシンの判定ハンテイについて従シタガわないプレーヤーについて注意チュウイし、それでもな 　
　 お従シタガわないプレーヤーについては退場タイジョウさせる権限ケンゲンをもつ。もちろん、 　
　 その退場タイジョウとなったチームはその試合ソノシアイでは敗戦ハイセンとなる。 　
　 ５） その他ソノタ試合シアイに関カカわるすべての判定ハンテイを決定ケッテイできる。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２７条イチジョウ 副審フクシンの任務ニンム 　
　 　
　 １） 担当タントウラインについてボールの落下ラッカ地点チテンをチェックし、ボールがライン 　
　 の外側ソトガワに出ている場合バアイ（有効ユウコウでない場合バアイ）は、主審シュシンに合図アイズする。 　
　 ２） 試合シアイ中ナカにプレーヤーがツーバウンド以上イジョウで打球ダキュウしたか否イナかをチェック 　
　 し、その場合バアイは主審シュシンに合図アイズする。 　
　 ３） 副審フクシンの任務ニンムは主審シュシンの判定ハンテイへの情報ジョウホウ提供テイキョウであり、副審フクシンの判定ハンテイでプレーが 　
　 決定ケッテイすることはない。 　
　 ４） 得点トクテン板バンを用モチいて試合シアイの得失トクシツゲーム数スウや得失トクシツポイント数スウを表示ヒョウジする場合バアイ、 　
　 試合進行シンコウに合アわせて得点トクテン板イタを更新コウシンする。 　
　 　
　 　
　 第ダイ２８条イチジョウ 線審センシンの任務ニンム 　
　 　
　 １） 担当タントウラインについてボールの落下ラッカ地点チテンをチェックし、ボールがライン 　
　 の外側ソトガワに出ている場合バアイ（有効ユウコウでない場合バアイ）は、主審シュシンに合図アイズする。 　
　 ２） サーブが完了カンリョウする前マエに、サーバーがベースラインを踏フむか、サービス 　
　 エリアから出デた場合バアイは主審シュシンに合図アイズする。 　
　 ３） 試合シアイ中ナカにプレーヤーがツーバウンド以上イジョウで打球ダキュウしたか否イナかをチェック 　
　 し、その場合バアイは主審シュシンに合図アイズする。 　
　 ４） 線セン審フクシンの任務ニンムは主審シュシンの判定ハンテイへの情報ジョウホウ提供テイキョウであり、線審センシンの判定ハンテイでプレーが 　
　 決定ケッテイすることはない。 　
　 　
　 第ダイ２９条イチジョウ 審判シンパンの担当タントウライン 　
　 　
　 各カク審判シンパンがボールの有効性ユウコウセイ等トウをチェックする担当タントウするラインはそれぞれ 　
　 下図の通り。 　
　
　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 　
　 以下イカの章ショウは審判シンパンが試合シアイを運営ウンエイする上ウエでの具体的グタイテキな説明セツメイとなる。 　
　 　
　 　
　 第ダイイチ５章ショウ   主   審シュシン 　
　 　
　 第ダイ１条イチジョウ プレーでのコール 　
　 　
　 １） 『レディ』 ： プレーヤーを各自カクジのポジションにつくよう指示シジするとき。 　
　 ２） 『プレイボール』 ： 試合シアイ開始カイシ、又マタは中断チュウダンしている試合シアイを再開サイカイするよう 　
　                     指示するとき。 　
　 ３） 『タイム』 ： プレーヤーのプレーを一時イチジ停止テイシさせるとき。 　
　 ４） 『アウト』 ： 打球ダキュウがコート外ソトに着地チャクチしたとき。 　
　            ： 競技キョウギ規則キソクに定サダめられる不正フセイなプレーを行オコナったとき。 　
　 ５） 『フォルト』 ： サーブしたボールが所定ショテイのサービースコートに入ハイらな 　
　                 かったとき。 　
　 ６） 『フットフォルト』 ： サーバーがサーブを完了カンリョウする前マエにサービスエリア 　
　                      を出デるか、ベースラインを踏フんだ等ナドの不正フセイなサー 　
　                      ブを行オコナったとき。 　
　 ７） 『レット』 ： サーブしたボールがネットに触フれて所定ショテイのサービスコート 　
　               に入ハイったとき。 　
　 　
　 第ダイ２条イチジョウ ポイントのコール 　
　 　
　 １） 『ゼロ・ワン・ツー・スリー』 ： 各カクポイントをサーバー側ガワからコール 　
　                                 する。 　
　 ２） 『オール』 ： ポイントがワン・ワンの時ノトキはワンオール、ツー・ツーの 　
　               時トキはツーオールと言イう。但タダしスリーオールとは言イわない。 　
　 ３） 『デュース』 ： 双方ソウホウのポイントが３ポイントになったとき。 　
　 ４） 『アドバンテージ・サーバー』 ： デュースの次ツのポイントをサーバー 　
　                                 側ガワがとったとき。 　
　 ５） 『アドバンテージ・レシーバー』 ： デュースの次ツのポイントをレシー 　
　                                   バー側ガワがとったとき。 　
　 　
　 第ダイ３条イチジョウ ゲームのコール 　
　 　
　 １） 『ゲーム』 ： 各カクゲームが終了シュウリョウしたとき。 　
　 ２） 『ゲームカウント ○‐○ 』 ： ゲーム開始カイシ時ジに、サーブを行オコナうチーム 　
　                               よりコールする。 　
　 　
　 第ダイ４条イチジョウ その他ソノタのコール 　
　 　
　 １） 『コレクション』 ： 訂正テイセイ(Correction)。主審シュシンがコールを間違マチガったとき。 　
　 ２） 『補足的ホソクテキ説明セツメイ』 ： プレー中ナカでのコールは殆ホトンどが｢アウト｣になるが、 　
　                   プレーヤーへの補足的ホソクテキ説明セツメイとして、その説明セツメイを臨機リンキ 　
　                   応変オウヘンに行オコナうことも可能カノウである。 　
　                   例レイ  アウト ・ オーバーネット 　
　 ３） 『不要フヨウなコール』 ： プレーを円滑エンカツに継続ケイゾクさせる為タメに不要フヨウなコールは 　
　                     避サけるべきである。｢イン｣など。 　
　 　
　 　
　 第ダイイチ６章ショウ   副フク   審シュシン 　
　 　
　 第ダイ５条イチジョウ 主審シュシンへの情報ジョウホウ提供テイキョウ 　
　 　
　 １） インプレー中ナカのフォルト、アウトボール及オヨびツーバウンド等ナドのチェック 　
　 をし、発見ハッケン次第シダイに主審シュシンに手テを上アげて合図アイズする。 　
　 　
　 　
　 第ダイイチ７章ショウ   線セン   審シュシン 　
　 　
　 第ダイ６条イチジョウ 主審シュシンへの情報ジョウホウ提供テイキョウ 　
　 　
　 １） インプレー中ナカのフォルト、アウトボール及オヨびツーバウンド等ナドのチェックを 　
　 し、発見ハッケン次第シダイに主審シュシンに手テを上アげて合図アイズする。 　
　 ３） サーブが完了カンリョウする前マエに、サーバーがベースラインを踏フむか、サービスエリ 　
　 アから出デた場合バアイは主審シュシンに手テを上アげて合図アイズする。