アマチュア無線局JN4GOD



隠岐の島への転勤がきっかけで始めたアマチュア無線ですが,呼ばれる面白さが忘れられず,出雲に帰ってからも続けています

僕の数少ない無線歴
・1997年9月隠岐の島で開局
・1999年11月CWデビュー
・2000年4月1アマ落っこちる(涙)
・2000年12月2アマ合格(ホッ)
・2002年5月末現在約2000局とQSO。
 去年からHFのCWを中心に細々と運用しています。


  開局後暫くは,声を出す勇気もなく,悶々とワッチをするのみでした。1stQSOは98年5月31日の夜,21メガで1エリアのOMさんとつながりましたが,緊張のあまり,用意していた原稿を読むだけのQSOでした。それでも,こんな設備でもできるんだ!とその夜の感激は今でも忘れません。

無線機の紹介


アイコムIC706MKUG(50W)
これでも立派な固定機です。
2年半ほど前に706(旧型)を下取りに出して購入しましたが, 形もそっくりなため,今のところ奥さんにはバレていません(^_^;)
DSPもCWフィルター(500と250)も埋め込んでフル装備になりました。 おまけに外部スピーカーとスタンドマイクも純正品を使ってます。ファンの音が気になる以外は特に不満なところはありません。(他を知らないだけか)
そろそろ,本格的な固定機がほしいところですが,先立つものが・・。RIG・ANT等上を望めばきりがないけどしばらくはこのスタイルでやっていきます。
YAESU FT817(5W)
去年の7月にオークションで購入しました。まだ使いこなしてないため,その実力は未知数です。でも何だか操作しにくそう。






アンテナの紹介

モノバンドV型ダイポール(ラディックス製)
それまで使っていた3バンドVDPが強風で揺れる様子を見て,精神衛生上良くないので,去年の5月に更新しました。
14メガ専用で,何より軽くて目立たないのが利点です。確かに写真でも見えづらい^^
ワイヤーアンテナ10メガ用と21・7メガ用(サガ電子製)
管理はワイヤーが一番です。受け飛びともに今ひとつですが,CWなら何とか使えます。
5エレ八木・144メガ用
東向けにに固定してあります。これらのアンテナ群で屋根上はまさに蜘蛛の巣状態。美観は最悪です。



隠岐の島での無線生活

 恐る恐る7メガでCQを出している局に声を掛けたところ一発で取ってもらい,その時「隠岐西ノ島町」と告げると大変珍しがられました。
 それ以来,無謀にも7メガの中に飛び込み,隠岐での運用はほとんど7メガのSSBでした。宿舎が海岸近くなのが影響してかワイヤーアンテナでも十分にとってもらいました。ただ,僕のオペレートが下手くそで,パイルがさばききれず,声を掛けていただいた局長さんにはじれったい思いをさせたと思っています。僕自身はマイペースで,もたもたしながらも呼ばれることの楽しさを満喫していました(^_^)v。
 隠岐(西ノ島町)は珍しいところらしく,皆さんに喜んでもらって,それがまた嬉しく励みになり,あっという間にのめりこんでいきました。 実質1年にも満たない無線生活(始めるのが遅すぎた)でしたが,今よりもずっとリグのまえに座る時間は長かったものです。

 ★去年の10月に海士町にある無線ログハウスを久しぶりに見てきました。(運用せず)★夜来ると気持ち悪るそう外観は立派

 金行寺山(標高160m)にあり,隠岐に居たときは何回か利用しました。1日2000円だったと思います。その時からメンテナンスはあまりされていなく(ローテーターが故障していた),観光協会の人もなにか申し訳なさそうな態度でした。7メガから430までのアンテナがあり,あとはリグを持ち込むだけでOKです。当初はテレビで取り上げられたりと注目を集めましたが・・現在は利用者も少ないと思います。



CWデビューしました。

 99年4月に出雲へ帰ってからは仕事も忙しく暫く遠ざかっていましたが,前から憧れていたCWでもやってみようと思い4ヶ月のブランクの後,復活しました。 ただ全くの初心者にとって,モールス符号の受信はそう簡単に出来るはずもなく,パソコンで繰り返し聞き取りの練習をしても,一向に上達しません。これは実戦で訓練するしかない!と思い,低速な局を見付けてCWデビューしました。辛うじてコールだけはコピー出来ましたが,あとはサッパリ判らず,冷や汗もののデビュー戦となりました。今ではなんとかコール,QTH,名前は取れるようになりました。こればっかりは,いくら良い設備を備えても練習しないと上達しません。今でも低速な局を見付けてはキーを叩いてます(このところ少しご無沙汰)。それと最初は縦振りを使ってましたが今はエレキーに換えました。やっぱりエレキーは楽だし,符号は正確だし,このもんです。

1アマ落っこちました

今年(2000年)の4月に思い切って広島まで第1級アマチュア無線技士国家試験(以下1アマ)を受けに行ってきました。 結果は見事「不合格」でした(涙)。たかだか趣味の試験じゃないか。そう思いながらも結構落ち込みました。自分なりに落っこちた原因を総括したいと思います。

T 使ったテキストは「楽しく覚える1アマ攻略」。これ1冊のみで望みました。堂々と丸暗記を売り物にしているところが気に入りました。いろいろと批判はあるかもしれませんが,とりあえず試験に受かりたいと思っている方,工学が苦手な方にはオススメです。結果的には「工学」「法規」とも8割程度の正解率(自己採点)だったと思います。しかし,如何せん丸暗記の悲しいところ,半年たってほとんど忘れてしまいました。

U 今回落っこちた原因は「モールスの聞き取り試験」です。はっきり言って甘く見ていました。 結局は自分の実力が足りないだけでしょうが,3分間待ったなし試験の恐ろしさを味わいました。予想以上に3分は長いです。途中で集中力が切れ,他のことが頭の中をよぎります。終わった直後にはギリギリ合格ラインに乗ったと思ったのですが・・・。無念です。多少ながらもCWの実戦を積んでいること,パソコンで乱文の受信練習をしていることの奢りがありました。今にして思えば,試験形式の受信練習をやっておくべきでした。受ける前に予想していた周りの鉛筆ノイズは気になりませんでしたが,本番でのテープは60字より少し早く感じました。そのつもりで練習をした方がいいと思います。


 もう一回受けるかは,わかりません。松江あたりであると気軽に受けられるのですが・・。

2アマ合格しました^^

ここは,手堅く同年12月に2アマに標準をさだめ,再度広島まで行ってきました。 特別な勉強方はありません。ひたすらカエル本を読み,モールスの聞き取りを練習したくらいです。よく1アマと2アマのレベル云々と言いますが,僕にはほとんど同じようなものでした。つまり,根本を理解していないため,問題のパターンを覚えることに集中したからです。恥ずかしながら今でも無線工学の基礎は出来ていないと思います。 1アマと決定的に違うと感じたのは,モールス信号のテープ速度です。今回は余裕を持って書けました。


これからは,コンテスト・移動運用にもチャレンジして,結果報告をアップしていきます。
自宅では子供達の襲撃?にあうため,
本気でコンテストに参加しようと思えば,外へでるしかないようです。



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